皆さんが良く言う 【水がたまったのを抜くと癖になる】 の間違い
水が溜まるとは
関節液や滑液の体液が関節内外で過剰に分泌されて溜まったもののことです。
これは炎症を起こした部位を防ごうと人の生体が行なう防御反応の1つです。
それ自身は症状ではあっても病気ではないものです。
過剰な関節液が関節包を膨らませて関節前方に腫れるものが関節周囲炎や関節関節包炎と呼ばれるものになります。
|
膝に水が溜まるのを抜くとクセになるは嘘です |
日本では
(水を抜くと癖になるので良くない)と言う方もいますがこれは迷信か思い込みです。
注射器で何度も水を抜いても癖になる訳ではなく、抜く抜かないに関わらず炎症が続けば水は溜まり続ける物です。
関節周囲の炎症が静まれば、水が溜まるという症状は無くなっていきます。
炎症は
皆さんがよくご存じのグルコサミンやコンドロイチン・ヒアルロン酸では静まりませんのでご注意を!
0 件のコメント:
コメントを投稿