2017年12月27日水曜日

活性酸素とミネラル

体の細胞や遺伝子に対して

悪さを行う物質というのが「活性酸素」です。「活性酸素」が体内で増殖すると、細胞膜を攻撃して破壊してしまします。さらに、遺伝子にも傷を付けてしまします。その結果、体の組織を一気に老化させてしまいます。

活性酸素が増えていくと

体は老化して行くと共に、病気にもなって行きます。引き起こされる病気の数は多数で、ガンや生活習慣病など、現代病と言われるものの9割は、活性酸素が原因となっています。

活性酸素が少ない体は「健康的で長生きボディ」なのです


活性酸素が体内で生まれる原因

活性酸素が生み出される原因ですが、大気汚染や食品添加物、喫煙や医薬品などから体に取り込まれたり、細菌やウイルスの侵入、紫外線をはじめとしたストレスによって体内で生成される等となっています。

悪玉の「活性酸素」から体を守っているものは?

それは、SODをはじめとする抗酸化酵素です。SODとは、スーパーオキサイドディスムターゼと呼ばれる抗酸化酵素です。これら、活性酸素から体を守る、抗酸化酵素が作られる原料としてかかせない成分が「亜鉛」をはじめとするミネラルです。

現代日本人の多くは

毎日の生活な中で、昔よりも多くの「亜鉛」を消費しています。その理由は、環境の悪化、ストレスの増大などによって、体内の亜鉛が大量消費されているのです。現代人は、気を付けて亜鉛を補給し続けて行かなければ、活性酸素の悪から体を守る事が出来なくなっています。



現代日本人の3人に1人は亜鉛不足と発表が出ています

亜鉛不足を補える一番の食品は「牡蠣」です。全食品の中で一番多くの亜鉛を含んでいる「牡蠣(カキ)」が、現代人の健康維持や悩み解決には一番適している食品と言えます。

「活性酸素が極端に少なかった きんさんとぎんさん」

長寿の人は活性酸素の量が少ないと言われています。実際の例としては、最高齢の双子として人気だった「きんさんとぎんさん」ですが、お二人とも活性酸素の量が極端に少ない事で知られていました。

本来は年齢を重ねる毎に

活性酸素の発生量は増加して行きますが、「きんさんとぎんさん」のお二人は、30代の健康的な男性の半分程度の量に「活性酸素」が抑えられていたそうです。



元気で長生きする為には

活性酸素の発生を抑える事が一番大切です。

2017年12月22日金曜日

ミネラルが失われた日本の食生活

現代日本人のミネラル摂取不足は問題となっています

ミネラルが不足する大きな原因の一つは、食事の質が関係しています。ミネラル分は元々土壌に含まれる栄養成分で、人間の身体の中では一切作りだす事が出来ません。土壌で育つ植物や、土壌の植物を食べる動物を口にする事によって体の中に補給します。

一番多くのミネラルを含有している貯蔵食は?

一番豊富なミネラルの貯蔵場所は・・・海です。一番豊富なミネラルのプールである海で育つ魚介、貝、海藻を食べる事でミネラルを体に足りる様に補給していたのです。日本人は昔から、海の幸や野菜などの自然の恵みを主食としてきました。これが「昔ながらの食事」であり、理想的な栄養補給の食事形とされています。

牡蠣はミネラルをバランスよく多量に含む自然食品です


現代日本人の食生活は

しかしながら、日本は飽食の時代になっています。精製食品や加工食品天国です。さらに、ファーストフードや、見た目を気にした無理なダイエットなど、「食の偏り」が起こっている事によって、ミネラルの摂取も偏る一方となっています。

さらに「昔ながらの食事」を心がけてもミネラルは不足の状態に!

日本の土壌は元々カルシウム等のミネラルが少なく、毎年同じ所で繰り返し栽培をおこなう事で、土に含まれるミネラルは、どんどん・どんどん減少して行くという状態になってしまいました。

土に元々含まれているミネラルが減れば

その場所で作られる同じ野菜でもミネラル量は少なくなります=同じ分だけ野菜を摂っても、体内に取り入れられるミネラルの量は減って行き、不足の状態に陥ってしまします。



肥沃な土壌で出来たお米も

白米に精製され、糠としてミネラルの大半が捨てられてしまいます。塩のにがりも同じことが言えます。ミネラルを沢山含んだ天然の塩であれば、多少の摂りすぎ位では高血圧にはなりません。現在の食生活では、充分に足り得るだけのミネラルを摂る事は難しくなっています。

大切なポイント

①ミネラルと言う栄養成分は日本人に1番不足気味な栄養素
②ミネラルは自分の身体の中で作る事が出来ない
③ミネラルは食べる事でしか体の中に入れられない
④同じ野菜、同じ分量でも昔と比べミネラルは減少している




ミネラルの主な種類と主な働き

①カルシウム(Ca)

骨や歯を作る。血液の凝固を早める。神経系の情報伝達作用に関与。

②鉄(Fe)

血液中のヘモグロビンを作る。エネルギーの生産に関与している。

③リン(P)

骨や歯を作る。糖質の代謝に関与している。

④マグネシウム(Mg)

骨や歯を作る。糖代謝の酵素作用に働く。神経、筋肉の興奮を鎮める。

⑤ナトリウム(Na)

血液、リンパ液の成分。神経や筋肉の機能に関与している。

⑥カリウム(K)

心臓や筋肉の機能調整を行う。

⑦銅(Cu)

ヘモグロビンの形成に関与する。抗活性酸素など多くの酵素を作る。

⑧ヨウ素(I)

甲状腺ホルモンを作る。新陳代謝を調節する。

⑨マンガン(Mn)

発育を促進する。生殖作用や血液を作るのに関与する。

⑩セレン(Se)

抗活性酸素を作る。ビタミンEと共に抗ガン作用に働く。

⑪塩素(Cl)

消化を促進する。phの調節、殺菌、膵液の分泌促進に働く。

⑫亜鉛(Zn)

消化、代謝、生殖、治癒に関する多くの酵素に必須成分。インスリンの構成要素。

⑬クロム(Cr)

インスリンの働きを助け、糖の代謝や脂質の代謝を促進する。

⑭モリブデン(Mo)

補酵素として、脂肪や核酸、硫黄の代謝の終末に働く。

関節専用コラーゲンとその他のコラーゲン

人間の各関節には軟骨が存在します

人間の体中の関節には、神経が通った硬い骨と骨がぶつからない様に「軟骨」というクッションの役目を果たすものが存在しています。

関節クッション役の「軟骨」の主成分は?

軟骨の主成分は「水分」です。この水分が、軟骨全体の60~75%を占めています。次に多い成分が「コラーゲン」で、「コラーゲンの型は2型」です。この型式2の2型コラーゲンが軟骨の15~20%を占めています。そして、皆さんが関節関係で良く知っている「グルコサミン+コンドロイチン」が全体の3~5%の構成割合です。

関節のクッション役「軟骨」の主成分は②型のコラーゲンです


良く知っている関節成分が少ない?

実は、昔から関節の主成分は「グルコサミンやコンドロイチン」では無い事が分かっていました。有名な関節成分の2つ、「グルコサミンとコンドロイチン」の成分を足し合わせても、わずか3%位しか軟骨の構成には関与していないのです。

では何故?グルコサミンやコンドロイチンを各社が関節商品として販売したのか?

①商品を作る時の原価が安く、利益を確保し易かったから。


②販売価格設定が、比較的安価に出来、薄利多売で売り易かったから。


③グルコサミン成分、コンドロイチン成分を作るのが比較的簡単だったから。

(グルコサミンはカニやエビ、トウモロコシから作るのが一般的です)

(コンドロイチンはサメやイカから作るのが一般的です)


何故?各社が「グルコサミンとコンドロイチン」を関節成分として販売したかの理由はこの様な内容が挙げられます。



もう一つの疑問?「軟骨専用のコラーゲン」は何故?今まで販売されなかった?

最近では、最新の関節成分として有名になりつつある「関節専用の型式2の2型コラーゲン」ですが、一昔前はお医者さんですら、名前すら知らなかったり、お肌用の普通のコラーゲンと同じと思っている方々がほとんどの成分でした。その理由を書きます。

①成分を作る事が難しく(熱に弱くて、熱で成分の形が壊れるという弱点が存在していました)今まで作る事が出来なかったから。

②成分の製造が難しい特許製法で作りだす為、成分自体が高価だったから。売るのに解説が多く必要なので、簡単に売りにくいので敬遠したから。

③サプリメント最先進国のアメリカで開発された成分なので、アメリカの医師達は良く知っていたが、学会等に出て勉強をする日本の医師は知っていますが、あまり勉強をされない日本の医師達が多く知らない先生達が多かった。

④グルコサミンやコンドロイチンが有名になっていたので、新型のコラーゲンを関節商品として販売するのが面倒が多かったから。(原価が高く、薄利多売で簡単に売れないから)

関節専用のコラーゲンは2型

コラーゲンには20種類以上の型が存在しています。それぞれ成分自体が各々異なっていて、存在する体の箇所や働きが全く違います。コラーゲンの中でもメジャーな型が、体のどの部分に存在し、構成成分となっているのか?を、幾つか説明します。

コラーゲン型・・・主な分布場所

①型・・・・・・・皮膚、骨、腱など
②型・・・・・・・関節軟骨
③型・・・・・・・皮膚、血管
⑤型・・・・・・・皮膚、胎盤。角膜
⑦型・・・・・・・皮膚、胎盤
⑫型・・・・・・・皮膚、腱
⑮型・・・・・・・線維芽細胞など




関節の軟骨には

軟骨には、グルコサミンやコンドロイチン硫酸より多くのコラーゲンが含まれています。コラーゲンはアミノ酸の組成によって20種類以上の型が存在しますが、関節軟骨に多く含まれている、関節軟骨専用コラーゲンの型は2型です。関節痛の改善には「②型のコラーゲン」摂取が最良、グルコサミン+コンドロイチンの2つの成分を併せて使用した時の、2.5倍以上の効果があると、最新結果で発表されています。

2017年12月21日木曜日

ミネラル不足は自然治癒力が低下して行きます

日本での三大生活習慣病

ガン・心臓疾患・脳卒中で年間に60万人の方々が亡くなっています。この60万人という数字は、全死亡者の約6割にも値する数字です。がんの死亡率に至っては、医学が進歩しているこの時代にも、増加の一途を辿っています。

三大生活習慣病(ガン・心臓疾患・脳卒中)

これらの病気は、生活習慣に原因があると言われており、特に食生活習慣が一番の原因と発表されています。自分達が毎日食べている食事が、自分達の身体を悪くして言ってると考えられます。

予防医学の観点から現代日本人に一番不足の栄養素は「ミネラル」です


リスクが高い病気に備え

毎日の食事を気を付け、見直し、予防医学の観点から「ミネラル」を多く取る事、摂取できる様な食事に変えていく事、心がけていく事が大切です。

予防医学の観点から重要とされる「ミネラル」補給

世界的研究の結果「ミネラルが健康維持の根本でとても重要な働きを果たしている」という事と、「現代日本人はミネラルの必要量を、常用の食事で摂取する事が出来ていない」という2つの新たな研究結果が出たからです。

私たち人間の身体には

3大栄養素の他に、約13種類のビタミンと、15種類のミネラルが必ず必要な栄養だと言われています。牡蠣には20種類にも及ぶ「ミネラル」、20種類以上の「ビタミン」が含まれていますので、現代日本人の予防医学には最適と言える食品です。



3大生活習慣病の怖さ

*年間に死亡している人の数
①ガン    約30万人 (全死亡者数の30%)
②心疾患   約15万人 (全死亡者数の15%)
③脳卒中   約14万人 (全死亡者数の14%)
全死亡者総数 約100万人


ガンで死亡する人 1日に約821人


知ってそうで知らない「ミネラル」のパワー

①免疫機能の活性化
②細菌・ウイルスの退治
③活性酸素の退治
④不要物の体外排出促進


膨らみ続ける「日本」の医療費

このままの状態では、医療費で大変な事になってしまいます。政府も「セルフメディケーション」を呼びかけています。セルフメディケーション=自己予防・自己治療です。3大生活習慣病の「自己予防・自己治療=セルフメディケーション」には・・・「海のミルク」と言われる栄養高い『牡蠣』をお勧めします。


2017年12月16日土曜日

お茶の食効いろいろ

日常茶飯事という言葉

これは、常日頃、朝昼晩と食事をしてお茶を飲んでいることと同じくらいの平凡さという意味です。お茶を飲む習慣は私達の生活にとって欠かせない事です。

お茶には色々な食効があります


再度お茶の効果について考えてみましょう

①制がん効果の期待
②高血圧、動脈硬化を防ぐ
③食欲増進作用
④眼病の改善
⑤毒消し
⑥弛緩性便秘を改善する
⑦歯医者いらず
⑧二日酔いの予防改善
⑨おむつかぶれが治る
⑩つわりは1日10杯のお茶で軽くなる
⑪やせる
⑫夏バテ予防
⑬ぜんそくにはお茶の種が効く
⑭ヘビースモーカーの肌荒れに
⑮冷え症にはショウガ入りお茶




茶道の先生には認知症が少ないと言われます

これは、抹茶や煎茶を多く飲むからではないかと言われています。抹茶や煎茶には重要な微量栄養素(ほんの少しですが、人間が生きていく為に必ず必要な栄養素の事)が多く含まれています。

2017年12月15日金曜日

非変性ⅱ型コラーゲンのアメリカにおける体験例

非変性ⅱ型コラーゲン「UC-ⅱ」開発されたアメリカにおける体験例のご紹介


①ロン・マーティンさん(53歳・男性)


私は心からありがとうと言いたいと思っています。

非変性ⅱ型コラーゲンによって私の生活が非常に良くなったからです。

私は以前から手、肘、肩、腰の関節炎に悩まされていました。

そこで友人に勧められた非変性ⅱ型コラーゲンに挑戦してみようと思いました。

約6カ月、毎日忘れず続けて摂取しました。

初めの1ヶ月で関節炎がかなり改善している事に気付き、6ヶ月経つとフシブシの痛みは無くなりました。

しかし、数日摂るのを忘れると痛みが再発。

私は非変性ⅱ型コラーゲンが関節の状態を良くしていると確信しています。

かつては持続的な痛みでしたが、今はたまに少し痛む程度です。

これからも毎日とり続けるつもりです。


非変性ⅱ型コラーゲン開発のアメリカにおける体験者談

②ロン・ケリーさん(60歳・男性)


私は長年、手の指の関節痛に悩まされていました。

年々痛みは酷くなり、腫れ上げってきました。

外用薬や内服薬、鎮痛薬、ハーブ系のサプリメントなど様々な治療を試しましたが、疼痛と腫脹によって関節の可動域が制限されるようになってきました。

そこで非変性ⅱ型コラーゲンとMSM(メチルスルフォニルメタン)を併用。

4ヶ月ほどして非変性ⅱ型コラーゲンだけにしてみたところ、2ヶ月もたたないうちに疼痛と腫脹が無くなりました。

以前は出来なかった手の動作が、今では簡単にできる様になりました。

非変性ⅱ型コラーゲンは私に素晴らしい結果をもたらしたのです。


③ポール・レーガンさん(52歳・男性)


友人のすすめで非変性ⅱ型コラーゲンを利用し始めました。

すると何という変わりようでしょう!関節の痛みは無くなり、柔軟性が戻ってきたのです。

私は17歳の時から30年以上走っていますが、膝と腰の痛みが緩和されたおかげで、歳の割には走る事が楽しく感じられるようになりました。

同年代の他のランナーより良い成績があげられるか楽しみです。




④ヘレン・ワトソンさん(81歳・女性)


数年前から関節炎の薬の助けが必要になりました。

また以前から心臓病と糖尿病を患っていたので、医師に相談してから非変性ⅱ型コラーゲンをとり始めました。

1ヶ月半ほどで関節炎の症状がとても良くなりました。

私は朝起きてすぐに働きたいタイプです。

それもかなえられて、天気が良ければ14ブロック(3~4キロ)ほど歩きます。

牡蠣(カキ)の食効が発揮される調理

牡蠣(カキ)料理と言うと

カキ鍋・カキフライ・カキグラタン・カキチャウダー・カキ飯など色々あります。フランスには200種類以上の調理法があるとも言われています。

食通や美食家達が好む食べ方

これはズバリ!生カキです。栄養的にも最も優れた食べ方が生カキです。消化吸収も大変良い食べ方です。

牡蠣の食効が出やすい食べ方は「土手鍋」です


生カキを食べる時には

レモン汁を絞ってかけたり、柚子やスダチを一緒に用いますが、これは柑橘類の香りで「牡蠣(カキ)」の生臭さを消すという意味もあります。それ以上に酸味が「牡蠣(カキ)」のほろ苦さとよく合うからです。中国に古くから伝わる陰陽五行説でも、酸味と苦みは良く合う味であるとしています。

柑橘類の酸味

柑橘類の酸味は消火液の分泌が良くなります。栄養素の消化吸収を高めると言う作用もあります。



「牡蠣(カキ)」の食効1番の調理法では

タウリンを活かす為に胃で速やかに消化される状態を作り出す為、土手鍋が良く、味噌が胃液の分泌を高める働きを持ち、タウリンが十分に働ける状態になります。

土手鍋では

牡蠣(カキ)を煮すぎない事が大切です。薄い食塩量を心がけて、できるだけ野菜類を沢山用意して、野菜もさっと湯通しする程度で食べて下さい。野菜類の繊維には、タウリンと共に胆汁酸の排出を促す働きがありますので、とても体に良い牡蠣(カキ)の食べ方と言えます。



体内効果をより高める

この様に考える調理こそ、その食品の特性が100%発揮され、体を健康にしてくれる栄養となります。

2017年12月14日木曜日

天然の「非変性ⅱ型コラーゲン」が関節の状態を元から変えていく

・立ち上がったり歩いたりすると膝が痛い
・階段の上り下りがつらい
・腰が痛くて同じ姿勢を続けられない
・腕が肩より上に上がらない
・手首や指が痛くて重い物を持てない


非変性ⅱ型コラーゲンはUC-ⅱという成分名です


上記の様な関節炎の症状

関節の痛みや腫れの主な原因である、変形性関節症や関節リウマチを、根本的に治す方法はこれまで存在しませんでした。鎮痛薬や抗炎症薬を服用すると痛みや腫れは引きますが、それは一時的なものであって、関節の状態が元から改善して痛みや腫れが引いたのではありません。

関節に溜まった水(増えすぎた関節液)を抜いたり

温熱療法をしたりするのも、一時的な処置をしている事に過ぎません。痛んだ関節を手術によって人工関節に置き換えれば根本治療になるのか?と言えば、人工関節の寿命や細菌感染等によって再手術が必要になったりするので、決して根本治療とは言えません。とくに手術は、日常生活に与えるダメージや心労が大きいので、非常に状態が悪い人だけが行った方が良い治療法です。

根本治療が難しかった関節炎の症状に光明が

関節炎の症状に劇的な変化をもたらす成分がついに発見されたのです。劇的な変化をもたらした成分は、数多くの臨床データでしっかりと裏付けが報告されています。痛みや腫れを緩和する・・・という一時的な改善はもちろんですが、それだけでなく関節炎の根本治療まで可能にしたのです。

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その成分こそが

「天然(非変性)ⅱ型コラーゲン」です。臨床データを発表したのは、世界学術ランキング第一位のハーバード大学医学部のトレンタム博士です。アメリカでは、4300万人もの人が何らかの関節炎にかかっています。膨大な医療費を削減する為に、政府がサプリメントの積極活用を勧めている事もあって、非変性ⅱ型コラーゲンは、日本よりもかなり前からサプリメントとして市販されています。アメリカでは多くの人達の症状改善に役立っています。

何故?非変性ⅱ型コラーゲンだけが効果が出るの?

これまでのサプリメントと違って、変形性関節症や関節リウマチに対して「非変性ⅱ型コラーゲン」だけが目覚ましい効果を発揮できるのか?は、非変性ⅱ型コラーゲンは関節軟骨の主な構成成分で、しかもその成分を軟骨内にある時と同じ「天然」の状態、「非変性」の状態で取り出す事に成功したものだからです。

従来のサプリメントに含まれていたコラーゲンは

変性コラーゲンだったのです。体内にあるコラーゲンとは性質が全く異なっているものだったのです。



非変性ⅱ型コラーゲンは関節炎の根本治療が行える

人間の関節軟骨を構成している主成分のコラーゲンと全く同じ構造をしているので、特別な働きをする事が出来るからです。

変形性関節症には

タンパク質を酵素の働きを抑える事で軟骨の破壊を止め、軟骨の再生を促進するという特別な働きをします。

関節リウマチには

経口免疫寛容(経口トレランス)という仕組みに作用する事で免疫機能を正常に戻します。一時的に痛みや腫れを抑えるだけではなく、関節炎のメカニズムの根本に作用する事で痛みや腫れを抑えます。



アメリカ国家管理の原料安全性

非変性ⅱ型コラーゲンの原料である鶏は、野鳥や他の動物と一切接触しない施設で飼育されています。厳重に隔離する事で、様々な疫病や鳥インフルエンザ等のウイルスに原料が感染しない様に管理されています。副作用等の臨床試験もしっかりと行われており「副作用のない安全な食品成分」とお墨付きを得ています。

関節炎や症状を抑えるための薬は

鎮痛薬や抗炎症薬は、胃腸や肝臓などに深刻な副作用をもたらします。非変性ⅱ型コラーゲンは、副作用が無く痛みや腫れが引いていくという事で、良く勉強をしている医療関係者は大歓迎し自らの患者さんに勧めています。


牡蠣(カキ)は「色白の白い肌を作る」、「強力な精力食品としても有名」

牡蠣(カキ)は

牡蠣(カキ)には、皮下のメラニン色素を分解する働きがありますので、色白の素敵な肌を作ると言われています。肌の色が黒くなったり、そばかすが出来たりするのはメラニン色素の悪戯によるものです。

牡蠣は色白の綺麗な肌を作ります


昔から

小魚を多食する漁師の娘は色黒の子が多いが、「牡蠣(カキ)」打ち娘は色が白いと」言われるのも、牡蠣を(カキ)を良く食べているからでしょう。

海洋汚染の心配に関して

アサリやシジミなどの二枚貝が汚染物質を体内に取り込みやすい性質なのに比べ、「牡蠣(カキ)」は、汚染がほとんどない、汚染物質を体内に取り込まない事が判明していますので、他の二枚貝よりも一番安心な貝です。

牡蠣(カキ)の食べごろ

牡蠣(カキ)は新鮮な物を年中食べる事は出来ません。西洋においては、月のスペルのRが付く月以外は「牡蠣(カキ)」を食べてはいけないと言われています。5月~8月の夏場の牡蠣(カキ)は、産卵期で味が落ちている事と、食当たりをしやすい為です。

牡蠣は強力な精力食品でもあります


「牡蠣(カキ)」は強力な精力食品で有名です

「牡蠣(カキ)」独特の美味しさを生みだしている成分は、アルギニンなどのホルモン成分で、このうまみ成分が沢山含まれています。このホルモン成分を失ってしまった後の「牡蠣(カキ)」は不味くなるという説もあります。

「桜が散ったら牡蠣(カキ)を食べるなと言われるのもこのためです

牡蠣(カキ)は全てオスとして生まれます。産卵期になるとメスに性転換して産卵します。産卵に備えて生殖巣が熟し始める時期が5月~8月で、体内の栄養成分を消費してしまうので美味しくなくなります。産卵をすませた9月頃からは、徐々に体成分も充実していくので美味しくなってきます。そして味の絶頂期は12月~1月頃の寒さが厳しい時期です。


2017年12月13日水曜日

膝関節はどんな構造になっているのか?

膝とは

大腿骨と脛骨とをつなぐ関節を指します。大腿骨と脛骨の先端は軟骨(水分が6~7割を占める)で覆われています。

軟骨と軟骨の隙間には

潤滑剤である関節液がたまっています。その周辺を滑膜という薄い膜が覆い、更にその外側は関節包という袋に覆われています。

膝関節炎の主な原因は「変形性関節症」と「関節リウマチ」です


そしてさらに外側では

大腿骨と脛骨、お皿と呼ばれる膝蓋骨とが靭帯でつながれ、筋肉で支えられています。

変形性膝関節症は

大腿骨と脛骨の先端を覆っている軟骨がすり減る事で起こります。軟骨には神経が無く、擦り減っても痛みは感じませんが、クッション役である軟骨がすり減ると、硬い骨同士が直接ぶつかるようになるため、痛みや炎症(腫れや熱)が起こります。更に、軟骨のかけらが関節内の組織を刺激する為、痛みが段々と強まって行きます。

症状が進むと

骨自体が擦り減ったり、欠けたりして、骨のとげが出来たりします。こうなってくると余計にひどく神経が刺激され、痛みや炎症が激しくなって行きます



膝の関節炎の原因は

主に変形性膝関節用や関節リウマチなのですが、この二つの症状の痛みが起こるメカニズムは全く違っています。変形性膝関節症は、加齢や肥満、事故や激しい運動等によって関節が変形する事で起こりますが、関節リウマチは、本来はウイルスや細菌などの外敵を倒す為に攻撃する役目を担っている免疫細胞が、自分自身を攻撃してしまう為に起こる「自己免疫疾患」です。

「リウマチ性疾患」

関節リウマチ・変形性関節症

「自己免疫疾患」

関節リウマチ・膠原病・全身性エリテマトーデス・重症筋無力症・Ⅰ型糖尿病

古典に記載されている「牡蠣(カキ)」の食効いろいろ

古典養生書や漢方書に記されている「牡蠣(カキ)」の効用をご紹介


甘温、毒なし、脾胃(ヒイ)のうつ熱を去り、汗を止め、かつを治し、酒毒を消し、婦人の気血を収め、久しく食すれば人の顔色を美麗とす。(古典養生書 日用食かがみ)

多くの漢方書や古典養生書で「牡蠣(カキ)」の食効は紹介されています


煮て食すれば虚損を補い、中をととのへ、たんどくをけす。婦人の気血をまし、煮て食すれば、はだをこまやかにし、顔色をうつくしくす。酒後の熱かつを治す。生姜すにて用、むねの内はんもんを治す、中焦きよれりの人には煮て用、たいげ又は精のもるるを治す。(古典養生書 日用食性)



「本草網目」という漢方書の牡蠣の項目を分かりやすく書き出すと以下の様になります



①寝汗が出るのを止め、口が渇くのを治す。
②消化器系、血液系のバランスを正常に調整する。
③二日酔い、悪酔いなどのアルコールの毒を消す。
④胃のムカムカする状態を改善する。
⑤女性の貧血や気力不足を改善する。
⑥顔色を良くする。
⑦虚弱な体質の人の体力を補う。
⑧肌を美しくし、さらにきめ細やかにする。
⑨女性のオリモノが多い状態を治す。
⑩精力をつける。
⑪ぶよぶよ太った体を引き締めスマートにする。
⑫子宝に恵まれる。

2017年12月12日火曜日

「膝関節症」が日本人の国民病に

関節炎とは

関節が痛んだり、腫れたり、可動域が狭くなったり、動かす事が辛くなってくる症状です。この関節炎は、全身のあらゆる関節で起こる可能性があります。

日本人にとくに多いのが

膝関節に炎症が発症する「膝関節症」で、主な原因と言われているのは「変形性膝関節症」と「関節リウマチ」です。

膝関節症のセルフメディケーションには非変性ⅱ型コラーゲンです

東京大学医学部が調べたところ

「変形性膝関節症」がある人の割合は、50歳以上の男性で54%に、女性では75%の割合にも及ぶ事が確認されました。

50歳以上の男性54%、女性の75%

これが日本国民でどの位の数になるかと言いますと、「男性は1240万人」「女性は1840万人」にもなります。日本国民の3000万人以上の人が「変形性膝関節症」にかかっている事になります。

さらに・・・関節リウマチが原因の

膝関節炎の患者さん達もいますので、「膝関節症」は日本の国民病と言っても過言ではありません。

膝関節症の方だけでも3000万人以上

3000万人以上の「膝関節症」の方がいるにも関わらず、実際に変形性膝関節症で病院の診断を受けて通院している方は700万人程度と言われています。



なぜ?2300万人の開きがあるのか?

実は、自覚症状のない方が多いからなのです。22世紀医療センターの調査も、協力者全員の関節をX線撮影して調べると言う方法で行われたもので、元々膝に痛みがある方や通院している方を調べたものではありません。

膝関節の変形は主に

軟骨がすり減る事で起こりますが、軟骨には神経が無いのでかなり進行してからでないと痛み等の自覚症状が出ないのです。つまり、かすかな痛みや違和感でも、それを感じた時はすでに症状が進行していると考えられますし、自覚症状の無い方も50歳以上の特に女性であれば、何らかの関節症があると考えた方が良いと思われます。

自覚症状があっても

「歳だから仕方ない」「どうせ治らない」とあきらめの方も多いのも関節炎の特徴です。厚生労働省の平成16年国民生活基礎調査を見ると、自覚症状がはっきりと存在する「有訴者」と病院にかかっている「通院者」の数に大きな差がある事がはっきりとわかっています。

55歳~74歳の方々を見てみると

「手足の関節が痛む」という有訴者は男女共に第3位で、55歳~64歳では、男性は1000人中61人、女性は1000人中106人、65~74歳では、男性1000人中94人、女性1000人中162人となっています。ところが、通院者の方を見てみると男女共に第5位までにランクインもしていません。



膝関節が大丈夫か?チェックリスト

・立ち上がる時に膝が痛い
・階段を上るのが辛い
・階段を下りる時、膝の力が抜ける事がある
・正座出来ない
・座って足を前に伸ばすと、膝がまっすぐに伸びない
・長時間歩くと膝に痛みが残る
・運動すると膝が痛むが、続けるうちに痛みが取れる
・膝を曲げたり、伸ばしたりすると、ゴキゴキと音がする
・膝ががくがくする事がある
・左右の膝の形が違う
・膝が腫れている
・脚を揃えて真っすぐ立った時、膝と膝の間に握りこぶし1つ以上空間が空く


チェックリストで1つでも思い当たったら・・・

膝関節の変形が始まっていると考えられます。2つ以上思い当たったら、膝関節の変形はかなり進んでいると考えられます。是非膝関節の状態を整形外科で確認してみて下さい。

何故膝関節にトラブルが多いのか?

人類が二足歩行を始めたからなのです。4本の足で支えていた頭と体を2本の足で支えなければいけなくなったので、全身のバランスをとる腰と、体重を支える膝、腕を動かす肩に、それぞれ大きな負担が掛かるようになってしまったのです。



中高年の腰痛、肩コリ、手足の関節の痛み

これらの症状は、中高年の健康状態において上位を占めているのですが、なかでも特に膝関節は、曲げ伸ばしだけでなく回転運動もする複雑な構造で、歩くだけで体重の2~3倍、走ると4~5倍もの重さが掛かります

太った人が膝を痛めやすいのは

動いた時にかかる負荷が体重に比例して大きくなって行くからなのです。100キロの人が歩けば200~300キロの負荷が膝にかかります。走った時は400~500キロの負荷が掛かっていますので、体重の重い方ほど両膝に負担が重くのしかかっています。

また、日本人特有の理由も

日本人の場合は正座の機会やO脚が多いことから、膝への負担が外国の人よりも大きいと分かっています。

「ロコモ」の予防・改善のセルフメディケーションには

グルコサミン+コンドロイチンの2.5倍以上の関節改善成分、非変性ⅱ型コラーゲンが役に立ちます。

牡蠣(カキ)はコレステロールを調整し、動脈硬化や心臓病を予防し、高血圧にも良い

牡蠣(カキ)に含まれるコレステロール値測定

エビやカニ、牡蠣等にはコレステロールが多いから、高脂血症の人にはあまりよろしくないという、従来の説は正しいのかを検証する為に、帝塚山短期大学の入谷教授達のグループは、今まで従来の方法とは違う、新しい測定法によって、牡蠣のコレステロール量を測定してみました。

その結果

世間一般が思っているよりも、牡蠣にはコレステロールが多く含まれてい無いという事が新たに分かりました。

コレステロールを調整、動脈硬化や心臓病を予防し、血圧にも良い


牡蠣(カキ)のコレステロール値 従来測定法 100g中326mg
牡蠣(カキ)のコレステロール値 最新測定法 100g中76mg


この数値の違いの理由は

従来は、コレステロール値を測定するのに比色法(色の濃さを比較して定量する方法)を使っていたのですが、これだとコレステロールだけでなく、コレステロール同属体で、コレステロールとは少し違う物質までも合わせて測定してしまう為、どうしても高い数値が出てしまっていたのです。

現在の測定法では

ガストグラフィーが使えるので、それらを分離して、コレステロールだけをしっかりと測定する事が出来た結果です。



ミンチ状の牡蠣(カキ)をマウスに与えた実験では

マウスを、3グループに分けて2週間飼育実験を行いました。2週間の実験後にマウスの血液、肝臓中コレステロール、中性脂肪の値を測定比較、コレステロール値の変化も比べています。

《グループ分け》

①普通のえさを与えたマウスグループ
②コレステロールたっぷりのえさを与えたマウスグループ
③コレステロールたっぷりのえさに、ミンチ状の牡蠣(カキ)を5%混ぜて与えたマウスグループ


《コレステロールたっぷりえさの比較結果》

②血中濃度は187。中性脂肪は164。
③血中濃度は150で、②グループより20%低い結果。中性脂肪は102で、②グループよりも26%低い結果。肝臓中の中性脂肪数値は②グループよりも41%低い結果。




中性脂肪が体の中に多いと

中性脂肪が体内に多いと、動脈硬化や心臓病など成人病の引き金になりますが、「牡蠣(カキ)」は中性脂肪を抑える作用がある事がしっかりと確認されました。

更に

脂肪の主な構成成分である脂肪酸の合成を抑える物質が「牡蠣(カキ)」に含まれている事も分かりました。「牡蠣(カキ)」に含まれる多価不飽和脂肪酸が、脂肪酸の合成を阻害する事がつきとめられました。

貝類などに含まれる脂肪酸の合成を阻害する物質

この物質、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす可能性がある血栓症の原因になる、血液の凝固を防ぐ作用がある事も発見されています。牡蠣(カキ)を大いに食べて、牡蠣(カキ)サプリメントを活用して、健康増進に取り組んで下さい。


「牡蠣(カキ)」には抗癌作用もある

国立がんセンターの研究室長の実験報告で「牡蠣(カキ)」にも抗ガン物質がある事が確認されています。また、牡蠣(カキ)の生殖器抽出物には、人間をはじめとする哺乳類の血糖を降下させる物質が含まれている事も言われています。

2017年12月11日月曜日

膝関節の痛みが劇的に改善した 体験者の証言

歩いたり、階段の上り下りが楽になりました

宮沢信子さん 80歳 女性 無職 (仮名)


非変性ⅱ型コラーゲン体験者の証言


10年ほど前から膝に痛みを感じていました。それが1年前に大変ひどくなり、階段を歩いて降りられず、お尻を付いて座ったままの状態で降りるようになりました。


かかりつけの医師の診断は変形性関節症でしたが、レントゲンの検査では骨に異常は見つかりませんでした。グルコサミンもコンドロイチンも摂りましたが痛みはとれません。


そんな私の様子を見て、サプリメントに詳しいドラックストア勤めの孫が勧めてくれたのが非変性ⅱ型コラーゲンでした。効果がありそうなので毎晩寝る前に摂るようにしました。


すると1週間くらいで痛みが和らいだと実感でしました。さらに徐々に痛みが軽減し、2ヶ月もたたないうちに階段も歩いて降りられるようになりました。まだ痛みは少しありますが、以前に比べたら雲泥の差です。歩く事や階段の上り下りが楽になり、苦になりません。精神的にも楽になりました。


私は心臓病、糖尿病、高脂血症、脳梗塞等の持病があり、抗凝血薬のワーファリンなど薬も多数服用しています。しかし、鶏の胸部軟骨から抽出した天然素材の非変性ⅱ型コラーゲンには副作用が無く、他の薬剤を服用していても何ら問題はありません。


もちろん、これからも摂り続けたいと思っています。これを教えてくれた孫には大変感謝しています。

肝臓病の予防や改善には「牡蠣(カキ)」が良い

お酒を飲む時には

「魚介類をつまむのが良い・・・」、「悪酔いしない・・・」、「翌朝がきつくない・・・」、「二日酔いしない・・・」と言われるのは、タンパク質が多く含まれているからです。

必須アミノ酸

「メチオン」というアミノ酸の一種が、肝臓の働き(肝機能)を高めてくれます。アルコール分解物の解毒作用を行う上で、この「メチオン」が最も効果的である事が分かっています。

ミネラルは現代日本人に不足している栄養成分です


実はこの「メチオン」が

牡蠣(カキ)には特に多く含まれています。さらに牡蠣(カキ)には、ビタミンB12「赤いビタミン」と言われる成分も多く含まれています。ビタミンB12「赤いビタミン」は、造血作用を高める力が強い物質で、肝機能も高める栄養成分です

西洋人は牡蠣(カキ)を

美容食として好んで食べていますが、「牡蠣(カキ)」を食べると肝臓の働きが良くなるので、肌がきれいになるから美容食として好まれているのです。

肝機能の「良い」「悪い」は

その人の顔を見ると分かります。シミやそばかすが多く、肌が荒れている人、皮膚の色つやが悪い人は、だいたい肝臓が悪い(肝機能が低下した)人です。



肝臓というのは

人の身体の中の一大化学工場の様な臓器です。体内全ての臓器が円滑に動く為に必要な物質を調合したり、体内に入ってきた毒素を解毒したり、その解毒した毒素を体外に排出したりします。肝臓の機能が高い人は、悪い物を食べてた時でも、中毒を起こさないという事が多く見受けられます。

「肝心かなめ」

肝臓・心臓が要と書きますが、肝臓はまさに「健康の鍵」を握っている臓器です。肝臓の再生能力は、約10日間で新旧の細胞が入れ替わる程の強さです。この幹細胞の再生に必要な物質がタンパク質です。

肝臓の強弱が

「人の運命」・「健康状態の運命」を左右すると言われています。肝臓に良い食べ物「牡蠣(カキ)」を補給して、健康維持に努めて下さい。


2017年12月8日金曜日

ビタミンの種類や働きの詳細説明ー牡蠣の栄養

牡蠣(カキ)に含まれているビタミンのご紹介


・ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があり、この他にも脂質代謝を良くする作用があります。コレステロール値も下げてくれ、動脈硬化を防ぐ作用があります。別名「不老ビタミン」と呼ばれています。

牡蠣には50種類以上の栄養成分が含まれています


・ビタミンB6

アデルミンやピリドキシンと呼ばれ、欠乏すると皮膚病が起こります。欠乏すると皮膚病だけでなく、痙攣が起こったりもします。

・パントテン酸

ビタミンB群の複合体で、欠乏すると神経変成をおこし、頭がうまく働かなくなります。



・ビタミンB12

頭の栄養に欠かせない栄養素です。これが不足すると、貧血の他に目の角膜や唇に炎症が起こります。ビタミンB12は、肝臓の働きを助けると言う大切な働きがあります。「牡蠣(カキ)」が肝臓に効くと言うのも、「牡蠣(カキ)」の中に含まれるビタミンB12と、メチオニンの働きがあるからです。

牡蠣(カキ)には昔から強精作用があると言われています。この理由は、ビタミンB12の働きがあるからです。セックスに欠かせない勃起や、射精の中枢は脊髄にありこの脊髄とビタミンB12は非常に密接なつながりを持っています。

ビタミンB12は摂取しすぎたからと言って副作用はありません。鉄分を摂っても治らない悪性貧血には、このビタミンB12が効果を発揮します。

・ビタミンA

ビタミンAは、油に溶ける事によって体内に吸収されます。脂っこい食べ物を敬遠し始めた中年以降の人は、ビタミンAの吸収量が少なくなって行きます。吸収量が落ちた中高年層の人は、ビタミンAを摂る必要があります。