お薬の種類には生薬と新薬があります。
お薬にも天然の物があります |
生薬は
天然の植物や動物から作っているお薬です。
特徴は副作用の無い安心なお薬です。代表的な物は漢方薬です。
天然の素材から作りますので材料代が高くかかりますので値段が高いですが、安全性の高いものです。
対して新薬と呼ばれるものは
石油から作りますので同じものが大量に作れます。
その分値段は安くなりますが、大きくも小さくも副作用が出る事が多くあります。
痛み止めなどは新薬が多く、胃に負担を掛けますので胃潰瘍に注意が必要ですし、
骨ももろくなりやすいので骨粗鬆症にもなりやすいという副作用を秘めています。
全てのお薬は
第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品、医薬部外品に分かれています。
1類.2類.3類と危険(副作用)の可能性の度合いを表していて、1類の方が副作用の可能性の大きなものになります。
販売できる人にも違いがあります。
昔の区分は、薬剤師と薬種商でした。
薬剤師は薬科大学や薬学部を卒業した方で、国家試験に合格された方です。
薬種商は薬科大学や薬学部を出ていなくて、ご自身で試験に合格された方です。都道府県知事より店の開業の許可をもらいます。
今現在はこの免許が変わりまして、薬剤師と登録販売者と言う免許になりました。
薬剤師は全ての商品を販売する事が出来ます。登録販売者は第1類医薬品は販売できません。
以上豆知識でした。
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