2018年1月31日水曜日

ミネラルが失われた現代日本人の食生活

ミネラルが不足する大きな原因

一番大きな原因は食事の質にあります。ミネラルは元々土壌に含まれるもので、人間の身体の中では作る事が出来ません。土壌で育つ植物やそれを食べる動物から摂取しなければいけません。



土壌より豊富なミネラルのプール

土壌より多くのミネラル成分を持っている巨大貯蔵庫が海です。海で育つ魚や貝、海藻を食べる事でミネラル分を補給する事が出来ます。

日本人は昔から

海の幸や野菜等の自然の恵みを主な食料としてきました。しかし、現代の世は飽食の時代。精製食品や加工食品、ファーストフードに至るまで食の偏りが激しく、ミネラルの摂取量も減少し続けています。



昔ながらの食生活を気を付けて行っても

ミネラルの摂取量を十分取るには難しい時代になりました。日本の土壌は元々カルシウム等のミネラル成分が少ない土壌で、毎年同じ場所で繰り返し栽培がおこなわれるので、土はどんどんミネラル不足になって行く一方です。

現代日本人は

以上の様な理由から、野菜をしっかりと取った食生活を心がけても、充分なミネラルをバランス良く取る事がとても難しい状態なのです。

姶良市歴史の道 姶良市蒲生町北字込原「姶良市指定遺跡 掛橋坂」

当社がある姶良市の指定遺跡「歴史の道 掛橋坂(661m)」は、大河ドラマ西郷どんでも撮影に使用された、蒲生町北と西浦を結ぶ峠に見つかった石畳道です。


姶良市歴史三坂の一つ「掛橋坂」

現在の県道川内・加治木線が明治時代に開通する前の旧道で、江戸時代には藺牟田・祁答院方面と蒲生を結ぶ地方街道として利用されていたと考えられています。



掛橋坂が開通した時期は、はっきりとはしませんが、道筋には1772年の観音碑があることから、この頃までには石畳道が完成していたと考えられています。


また、石畳や石段の造り方が、大口筋白銀坂(歴史街道2.68km)や、龍門司坂(国史跡486.8)に共通していることもあり、この道が江戸時代に整備された街道であることが考えられます。

2018年1月30日火曜日

軟骨の炎症や破壊を根本から抑えると評判の「進化型コラーゲン」

軟骨を攻撃する白血球に軟骨は味方であると教える

脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)が起こる原因の一つに、背骨と背骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨の一種「椎間板」の衰えが挙げられます。

軟骨成分を補給しても軟骨の再生は望めません。炎症を抑える事が①番大切です


脊柱管狭窄症(坐骨神経痛)

この病気を防ぐには、椎間板を守り、保護して行く事が大変重要と言えます。この椎間板を保護するという点で、世界的に大きな注目を集めているのが、ハーバード大学医学部で医師達が開発した「進化型コラーゲン」という、最新栄養成分です。

進化型コラーゲン

正式名称は、非変性ⅱ型コラーゲンと言います。その他にも、天然コラーゲン、新型活性コラーゲン、未変性ⅱ型コラーゲン等とも呼ばれています。

進化型コラーゲンは

今までの一般的なコラーゲンとは全く違います。また、グルコサミンやコンドロイチンの様に、椎間板を含む関節軟骨の構成成分を補給する為に摂取するものではありません。



進化型コラーゲンはどうやって椎間板を守るの?

椎間板等の軟骨は若い時はとても丈夫です。しかし、歳を重ねるとともに柔軟性が無くなって行き、脆くなったり変形したりして、軟骨の破損が起こります。この破損が起こると、周囲の組織が傷ついて炎症が起こります。

炎症とは?

言い換えるとすれば、白血球が行う免疫反応の事で、病原体から体を守ってくれる仕組みの事です。

具体的には

炎症によって集まった白血球が、軟骨の破損や変形で出来た破片や軟骨本体を「異物」と認識するようになり、病原体などに行うのと同じように攻撃を加えます。その結果ですが、軟骨はドンドン衰えていきます。



こうした状態の時にまずやる事は!

軟骨成分を補給して行く事ではありません。①番は炎症を鎮める事です。炎症を鎮める事が出来れば、軟骨が衰えていく事を止める事が出来ます。それと同時に、自然治癒によって軟骨の修復も促されていきます。

炎症を抑える最善の方法

軟骨の一種である椎間板の炎症を鎮める為には、「軟骨を異物と判断して攻撃を行っている白血球に、軟骨は異物ではなく味方であると教え込む」事です。その為の最良の方法が、軟骨の主成分である進化型コラーゲンを補うという方法です。



私達の身体に存在する能力を使用して攻撃をストップ

「口から摂取した栄養に対しては、その栄養を異物とみなさないで白血球で攻撃しないという仕組みが私達の身体には存在しています。専門的には「経口免疫寛容」と呼ばれています。

つまり・・・

軟骨の主成分である2型のコラーゲンを口から取れば、小腸で吸収される時に経口免疫寛容が発動して、椎間板等を攻撃している白血球にもコラーゲンが味方だと認識されるようになります。その結果軟骨が白血球で攻撃されにくくなると言う仕組みで軟骨破壊が止まります。


姶良市歴史の道 姶良市脇元にある「歴史国道 白銀坂」

歴史国道「白銀坂」は

当社がある姶良市の脇元から、鹿児島市の牟礼ヶ岡まで続く石畳の坂道です。

歴史国道「白銀坂」、私も子供達と一緒に歩きました


歴史国道「白銀坂」のある山並みは

薩摩国(鹿児島市側)と大隅国(姶良市側)の国境でした。

戦国時代には

島津貴久や義弘などの武将たちがこの坂に陣を構えたといわれています。

江戸時代に入ると

白銀坂は薩摩藩の主要街道として鹿児島城下から熊本へ抜ける薩摩街道「大口筋」上の難所として多くの人に知られていました。

見晴らし台から桜島を望むと心いやされる絶景です


明治時代になると

竜ケ水経由で鹿児島市へ至る錦江湾沿いのルートが開通し、更にその後、鹿児島駅~隼人駅間の鉄道開通によって白銀坂は、幹線として人々の利用も少なくなって行きました。

現在約2.7キロの道のりが残っており

高低差は300メートル以上あります。中腹には「七曲り」といわれる急勾配の箇所に石畳が敷かれ、今でも昔の面影を残しています。往復で約1時間半程度のウォーキングコースとして、昔ながらの景観を楽しみながら往復する人たちに喜ばれています。


「白銀坂」は

歴史上重要な街道として、歴史国道にも指定されています。

2018年1月29日月曜日

姶良市歴史の道 姶良市加治木町木田の「歴史の道百選 龍門司坂」

薩摩と江戸を結んだ主要街道

龍門司坂は、当社がある同じ姶良市の加治木町に残る石畳の古道です。寛永12年(1635年)に着工して、100年後の1735年位に完成したと言われています。

歴史の道百選 薩摩と江戸を繋ぐ主要街道「龍門司坂」


元々は、全長1500メートル余りありましたが、現在は465メートル程が当時の姿で残っており、往復約1キロを実際に歩いて体感する事ができます。

1990年に放映された大河ドラマ「飛ぶが如く」、2008年の大河ドラマ「篤姫」で撮影に使用されたのに続き、今回2018年放映の「西郷どん」でもオープニングで使用されている見ごたえある古道です。



並木と苔むした石畳の風情が美しく

薩摩と江戸を結ぶ主要街道として使用され、物資の往来する主幹線として、薩摩の経済、文化に多いに関与しました。

明治10年(1877年)の西南の役では

西郷隆盛率いる薩摩軍が、この龍門司坂を通って熊本へ向かいました。現在は「歴史の道100選」にも選定されています。

病気は一日ではなりません

現代日本人に指摘されている「ミネラル不足」は体の治癒力をどんどん奪っています


日本では三大生活習慣病

「ガン・心臓疾患・脳卒中」で年間58万人の方々が亡くなっています。この数字は全死亡者数の約6割にも値します。これらの病気は生活習慣、特に食習慣に原因があるとされております。

三大生活習慣病の恐怖「年間に死亡する人の数」

1位 ガン   約29万人
2位 心臓疾患 約15万人
3位 脳卒中  約14万人
全死亡者数   約98万人
ガンで1日に死亡する人 1日に794人

日本人はミネラル不足が顕著な状態です


予防医学の考え方

20世紀終わりになってようやく予防医学という発想が広がってきました。中でも重要なのが食習慣の改善で、摂取すべき栄養素と主役になったのが「ミネラル」です。

「ミネラル」が摂取すべき栄養素の主役になった理由

世界的な研究の結果、「ミネラル」が健康維持の根本で重要な役割を果たしている事と、毎日摂取しているミネラル量が、実は健康維持のために全然足りていない事が確認されたからです。

私達の身体には

三大栄養成分の他、約13種類のビタミンと約15種類のミネラルが体に必ず必要な栄養成分と言われています。



日本の医療費は年々膨らみ続けています

医療保険制度もこのままでは現状のまま継続されていくとは限りません。生活習慣病の治療に関しては、健康管理を怠った事が原因と判断され、保険が適用されない可能性もささやかれています。

大丈夫ですか?ミネラル不足の危険サイン

「亜鉛」

・爪の変形
・肌荒れ、脱毛が多い
・味覚、臭覚、視覚、聴覚の異常
・神経過敏、鬱状態
・風邪をひきやすい
・傷が治りにくい
・食欲不振
・生理不順
・精力減退
・疲れやすい

「鉄」

・貧血、動悸、息切れ
・不眠
・疲れやすい
・口内炎になりやすい
・爪の変形
・発達障害。学習能力の低下

「マグネシウム」

・貧血
・疲れやすい
・食欲不振
・チック
・筋肉のけいれん
・神経過敏
・不整脈
・骨密度低下

「銅」

・貧血、動悸、息切れ
・色素沈着
・味覚障害
・出血しやすい
・脱毛、白髪の増加
・むくみ
・骨密度低下

「カルシウム」

・骨密度低下
・発達障害、学習能力の低下
・筋力の低下
・手足の痙攣
・虫歯、歯周病になり易い
・イライラ

「カリウム」

・疲れやすい
・吐き気
・めまい
・むくみ
・喉の渇き
・手足のしびれ、痙攣
・筋力低下
・低血圧、不整脈



老化と病気を防いでくれる「ミネラル」の働き

・免疫機能を活性化
・細菌、ウイルスの退治
・活性酸素の退治
・不要物の体外排出促進


2018年1月26日金曜日

西郷どん(せごどん)ゆかりの地 鹿児島市内

明治維新から150年

大河ドラマ「西郷どん」も始まった事ですし、鹿児島市内にある西郷隆盛ゆかりの地を少しご案内します

①維新ふるさと館

明治維新をテーマに展示物を紹介している施設です。映像やロボットが作り出すシアター、ジオラマ、幕末期の鹿児島加治屋町の風景を再現した空間を体験出来ます。体感型の仕掛けが沢山ある見学施設です。
住所:鹿児島市加治屋町23-1 ℡;099-239-7700
時間;9時~17時 大人300円 小中学生150円 休館日;なし 駐車場;24台分

鹿児島市維新ふるさと館


②維新ふるさとの道

甲突川(こうつきがわ)に沿って歴史散策が出来るように整備されています。明治維新や鹿児島県の歴史に関する展示や、再現された武家屋敷などを見て歩く事が出来ます。



③西郷隆盛生誕の地

加治屋町は西郷隆盛や大久保利通、大山巌、東郷平八郎、山本権兵衛などの多くの偉人を輩出した土地です。それぞれの生誕地には記念碑が建てられています。
住所;鹿児島市加治屋町



④西郷どん大河ドラマ館

大河ドラマ「西郷どん」の事がわかる期間限定の観光見学施設です。西郷家、大久保家のスタジオセットの再現や鹿児島ロケの映像の上映など、色々の物を見て体感できます。
住所;鹿児島市加治屋町20-1 ℡;099-808-3153
時間;9時~17時 大人600円 小中学生300円 駐車場;有料



⑤西郷隆盛銅像

西郷隆盛が最後を遂げた城山の麓に、軍服姿の西郷隆盛像が存在します。高さは5.76メートル。製作者は渋谷駅のハチ公銅像を作成した安藤照氏です。
住所;鹿児島市城山町4-36



⑥西郷隆盛洞窟

西南戦争の最後に西郷隆盛が5日間を過ごしたと伝えられています。この洞窟を出た西郷隆盛は銃弾を受けて負傷し、自決したと言われています。
住所;鹿児島市城山町



⑦西郷隆盛終焉の地

明治10年(1877年)9月24日に、西郷隆盛が最後を遂げた場所です。有志が碑を建立しています。
住所;鹿児島市城山町



⑧西郷南洲顕彰館

西郷隆盛の生涯や西南戦争について丁寧に紹介されています。西郷隆盛の遺品も数多く展示されています。
住所;鹿児島市上竜尾町2-1 ℡;099-247-1100
時間;9時~17時 大人200円 小中学生100円 休館日;月曜日 駐車場;50台分



⑨南洲神社

西郷隆盛を御祭神として祀っています。



⑩南洲墓地

西南戦争で命を散らした薩摩軍2023人が埋葬され、755基の墓石が並んでいます。西郷隆盛、村田新八、桐野利秋などがここに眠っています。

2018年1月19日金曜日

体内のミネラルを奪っていくストレス

体内のミネラルを

知らない間に奪っていく・・・「ストレス」

栄養の欠乏が起こる最大の要因は食生活にあります。ですが、ストレスも実は体内のミネラルをどんどん減らしていきます

酸っぱいものが欲しくなったら「亜鉛不足」かも・・?


たった一つのミネラルが不足するだけで

ストレスに対する抵抗力が弱くなって行きます。抵抗力が弱まっていき、結果病気になってしまうという臨床試験データも出ています。

ストレスが掛かると

体はあらゆる栄養素を動員して、ストレスとの戦いを始めます。特に精神的なストレスや、化学物質の侵入にはミネラルやビタミンが主な戦闘員となりますので、体にとって被害が甚大になります。

慢性的にこの戦いが繰り返されると

ミネラルは欠乏状態となって、さらにストレスの弊害を増長するという悪循環に陥ってしまいます。



この状態が

「ストレスに弱い人はミネラル欠乏を疑え」と言う言葉の由縁となっています。言い換えれば、ストレスに負けない心身を作るには、ミネラルをバランスよく毎日摂取し続ける事が不可欠です。

酸っぱいものが欲しくなったら・・・

「亜鉛不足の危険サイン」

女性が妊娠した時に酸っぱい物を美味しく食べる様なシーンをテレビで見た事があると思いますが、実はこれが亜鉛不足の典型なのです。



女性が妊娠すると

胎児の成長のために、新陳代謝が非常に高まります。この活発な新陳代謝を支えているのが、亜鉛を含む酵素です。妊娠中の女性は、細胞分裂の盛んな胎児に大量の亜鉛を奪われます。さらに、妊娠と言う状態がストレスとなって、亜鉛が極端に不足する状態になります。

酸っぱいものに含まれる有機酸

これが多くあると、亜鉛をはじめとしたミネラルが溶け込みやすくなり、体への吸収を助けてくれます。酸味が欲しくなった時はミネラルが不足しているという注意信号なのです。


2018年1月18日木曜日

鹿児島発大河ドラマ「西郷どん」 新テーマパークオープン

こんにちは。

当社がある「鹿児島県」発の大河ドラマがスタートしましたね。「西郷どん」と書いて「せごどん」と呼びます。これに合わせて鹿児島県内でも、色々な取り組みがスタートしていますので、少しご紹介させて頂きますね。

鹿児島を愛した「西郷どん」「せごどん」

鹿児島は古くから海外との交流が盛んで、開明的な気風が育ちやすい土地柄です。薩摩藩11代目藩主の島津斉彬は、積極的に西洋の優れた部分を取り入れました。また、身分の上下を問うことなく、人材を各所に抜擢した先見の明を持った藩主でした。

西郷隆盛は

島津斉彬の抜擢により歴史の表舞台に登場し、大久保利通などと共に若者達をまとめ、藩を動かし、国を動かして行きました。今でも鹿児島には西郷隆盛たちの思いが各地に残っています。

西郷どん 大河ドラマ館

鹿児島県鹿児島市加治屋町20-1 鹿児島中央駅より徒歩13分
9時~17時(最終入館 16時半)
大人(高校生以上)600円・小人(小中学生)300円
休館日 なし
駐車場 一般200台程度
問合せ先 099-803-3153
開催期間 2018年1月13日(土)~2019年1月14日(月)迄

西郷どん 大河ドラマ館イメージ

ドラマの世界観を堪能できる施設です。西郷家や大久保家をイメージした撮影セットの一部再現や、鹿児島ロケのメイキング映像の上映、クイズコーナーなどがあります。

スタジオセット再現・御前相撲衣装展時・大河ドラマ情報・西郷どんクイズ・西郷どんシアター



霧島市日当山 西郷どん村

鹿児島県霧島市隼人町内1487-1 鹿児島空港から車で20分 JR日当山駅から徒歩6分
9時~18時 
入場料・駐車料金無料
休館日 なし
駐車場 一般70台
問合せ先 0995-42-5880
開催期間 2017年12月10日(日)~

日当山 西郷どん村

西郷隆盛は大の温泉好きでしたが、温泉の中で最も頻繁に訪れた日当山温泉郷に、当時滞在した龍宝家を復元した「西郷どんの宿」がオープンしました。江戸末期をイメージした建物に日本庭園が併設された観光施設です。絵画の展示や西郷隆盛、坂本竜馬、お龍風の貸衣裳があります。日当山温泉は家族湯発祥の地として栄えており、天降川(あもりがわ)の両岸には公衆浴場も多数存在していますので、是非一緒にご利用下さい。



いぶすき 西郷どん館

鹿児島県指宿市十二町2290(COCOはしむれ内)JR指宿駅より車で3分
9時~17時(最終入館 16時半)
大人(高校生以上)500円・小人(小中学生)300円
家族割;大人400円 小人200円
休館日 なし
駐車場 一般52台
問合せ先 0993-23-3153
開催期間 2018年1月12日(金)~2019年1月14日(月)迄

いぶすき西郷どん館

大河ドラマ関連の展示や、AR写真撮影体験、西郷隆盛が鰻温泉滞在のお礼に贈ったシャツ(レプリカ)の試着体験などの体験コーナーが設置されています。また、指宿が明治維新へ果たした役割の紹介や、西郷隆盛や篤姫愛用の品々など、幕末から明治維新前後の実物資料等が展示されています。



是非、人柄最高の鹿児島にお越しくださいませ。