2013年8月24日土曜日

日本人に多い変形性膝関節症とはどんな症状?

日本の変形性膝関節症の患者の数は

1,200万人で治療が必要な方は700万人と言われています。


年齢が進むにつれて膝が痛む病気の中で最も多い症状が変形性膝関節症です。

変形性膝関節症とは

関節軟骨の変形や磨耗による荒廃と、軟骨および骨の新生、増殖による慢性、進行性の変形の関節疾患”です。


分かりやすく言えば、加齢、肥満、けがなどにより、関節の軟骨が磨り減り、さらに骨が変形して痛みを発する病気です。

関節疾患の中でも多い変形性膝関節症


原因の無い一次性関節症とけがや炎症等の後に生じる二次性関節症に分けられます。

日本人の変形性膝関節症の90%以上は一次性関節症です。

この症状は50歳代で発症し、65歳以上で急増してきます。割合は1対2~1対4位でで女性に多い病気です。

変形性膝関節症の症状として


痛い】 

初期は動き始めるときに痛みを訴えることが多いです。病状が進むと動くあいだにの痛みを訴えるようになり、階段の上り下り、特に降りるときの痛みが特徴的です。さらに病状が進むと歩行が困難になることがあります。痛みはは関節の内側にあることが多いです。

伸びない、曲がらない(可動域制限)

初期は、関節水腫(水がたまる)、滑膜肥満が原因で、進行すると関節面の変形、関節包の拘縮、筋力低下が原因となります。正座ができない。

太くなった(腫脹)

関節内に炎症を起こすと関節液が貯まります。

O脚(変形)

骨破壊が進んだとき。

ぐらぐらする(不安定性)

歩くとき外側にぐらつく。

肥満

変形性膝関節症の患者さんの80%に肥満が認めらています。

変形性膝関節症をどうやって診断するかは症状とX線像から診断します。


みなさんがよく言われる「膝に水が貯まる、抜くとクセになる」は間違いです。癖にはなりません。


関節に水が貯まるのは、軟骨が磨り減って炎症を起こしているからです。




大量に貯まった水を抜かないと、さらに炎症がひどくなったり、軟骨がもろくなったりすると言われています。

水を抜いたからといってクセになることはありません。

このような変形性膝関節症には、非変性2型コラーゲンが改善に約立つこと、今までのグルコサミン+コンドロイチンの2.5倍以上の改善があることが数多く正式に発表されています。



是非改善にご利用くださいませ。



0 件のコメント:

コメントを投稿