2013年9月4日水曜日

椎間板ヘルニアについて

腰の椎間板ヘルニアは重いものを持ったり、腰をひねったりしたときに突然激しい痛みがおこります。


ぎっくり腰で発症することが多くあります



椎間板ヘルニアの仕組み


発症した直後は

激しい痛みで動けませんが、2~3週間位で軽くなって、慢性化してきます。


慢性化の症状は、鈍い腰痛や手足のしびれ感から起こります。


一時すると症状は消えますが、また再発することをくり返すます。





急性でも慢性でも

腰椎におこった椎間板ヘルニアは、多くは腰痛のほかにお尻から、太ももの後ろ、膝から足首までの外側、つま先まで激しい痛みが走る坐骨神経痛の症状をともないます。



ヘルニアによる坐骨神経痛の特徴は

咳やクシャミ、排便時にいきんだりすると痛みが強くなります。



顔を洗うときに前かがみになったり、中腰など、腰を丸める姿勢でも痛みが強くなり、背中をまっすぐに伸ばしたり、寝た姿勢で安静にしていると、痛みは軽くなります。


そして、痛みのほかに、痺れや脱力、知覚障害がみられ、ものにつまずきやすくなったりします。


また、筋力の低下が現われることもあります。

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