2017年11月30日木曜日

必須アミノ酸の働き「牡蠣の栄養」

必須アミノ酸はどのように働くのか?


必須アミノ酸の補給は「牡蠣」がお勧めです


①リジン
体が成長する要素の大部分を受け持っている成分です。血液は「リジン」によって養われ、抗体が出来ます。視力障害・・・特にクモ膜状角膜炎はリジン不足によって引き起こされます。筋肉の断続的痙攣も「リジン」の不足から来ています。

②スレオニン
消化器官の機能円滑化、代謝を促します。

③トリプトファン
濃くて赤い血を作ります。若々しい皮膚つややかな髪の毛もトリプトファンが無ければ出来ません。また、ビタミンBの機能を助けて、食欲増進にも役立ちます。更に更に、脳神経及び神経伝達物質の一つである「セロトニン」という物質を助ける働きをします。


必須アミノ酸の補給は「牡蠣」がお勧めです


④メチオン
肝臓や腎臓の細胞の再生、毛髪の発育促進を行います。肝臓の解毒作用を活発にして、肝臓壊死を予防する働きをします。また、甲状腺を刺激してホルモンの分泌も促します。甲状腺のホルモン分泌を促進する事により、代謝を促進させ、精神を安定化し血管を保護する効果もあります。

⑤フェニール・アラニン
腎臓機能を保持する働きを行い、尿の排泄を正常に行えるようにコントロールします。この代謝障害を起こすと、フェニールケトン尿症といって、一種の白痴と称する疾病を起こしてしまします。

⑥&⑦ロイシンとイソロイシン
脂肪族アミノ酸で、タンパク質を作る為に不可欠な物です。


必須アミノ酸の補給は「牡蠣」がお勧めです


⑧バリン
頭脳活力や筋肉運動の調整、情緒の安定等を保つ大切な働きを担っています。

⑨アルギニン
精子の頭の部分は、主にアルギニンで出来ています。欠乏すると性障害、不妊症になります。牡蠣が強精食品・妊活成分に挙げられるのはこのためです。さらに、肝臓保護作用、老廃物の無毒化を防ぐ作用もあります。

⑩ヒスチジン
脳、神経はヒスチジンによって刺激され養われていきます

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