2017年11月21日火曜日

「リノール酸」とは?牡蠣の栄養

半世紀前までの脂質

カロリー源としての役割しかもっていないと考えられていました。

1929年の研究によって解明されてきた

アメリカのミネソタ大学のプール教授夫妻によって「リノール酸」が研究開発されて、脂質には重要な役割がある事を発見しました。

現代人に大切な予防成分満載の牡蠣。その中でも「広島産カキ」は栄養価抜群です


これが通称「ビタミンF」です

他のビタミンとは質が全く違う物で、最近では「リノール酸」と呼ばれ、必須脂肪酸と言われるようになりました。体内では合成する事が出来ず、食事から補給しなければいけません。

人間が生きる為、動く為には

1日に約4グラム位の「リノール酸」が必要です。

「リノール酸」を含むものは

紅花油や小麦胚芽油、大豆油等がありますが。実は「牡蠣(カキ)」に沢山含まれています。

「リノール酸」は

細胞膜脂質の生命機能を司ると言う大切な役割を担っています。細胞膜脂質は「リン脂質」や、「糖脂質」と言われるのですが、欠乏してくるとコレステロール割合が高くなって、細胞膜の弾力機能等が低下して、老化現象を促進してしまったり、健康状態を悪化傾向へ進ませる結果になります。

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「コレステロール」の割合が高くなる病気?

コレステロールの割合が高くなって行く」、この現象が進んで引き起こされる病気が・・・動脈硬化症です。

更に牡蠣には「ビタミンE」も含まれています

「ビタミンE」の働きとしては、抗酸化作用が挙げられます。体内の脂質の酸化を防いで、体を守る働きです。この働きから「ビタミンE」は、体内の細胞膜の酸化による老化や、血液中のLDLコレステロールの酸化による動脈硬化など、生活習慣病や老化と関連する疾患を予防することが期待されています。


健康維持を望む皆様へ

必須脂肪酸をはじめ、健康維持の為に必要な多くの栄養が含まれている「牡蠣(カキ)」で生活習慣病の予防・改善のセルフメディケーションに取り組んで下さい。


健康状態の維持、改善に、現代人の身体が一番必要としている食品は「牡蠣(カキ)」です

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