2017年11月18日土曜日

牡蠣の栄養 活動力の源「グリコーゲン」とは?

三大栄養素の一つ

糖質は、消化して「ブドウ糖」「果糖」「乳糖」などの成分まで分解され、吸収され、体内でエネルギー源になり、余った物は脂質に合成されて蓄積されていきます。

肝臓に入った「ブドウ糖」は

肝臓でグリコーゲンになって蓄えられたり、血液中に入って筋肉やその他の臓器、組織に入って利用されます。


グリコーゲン・タウリン・亜鉛が牡蠣の三大パワーです


必要に応じて使用される

ブドウ糖は必要に応じて燃焼し、熱や仕事のエネルギーとなります。最終的には炭酸ガスと水とに分解されます。

「ブドウ糖」の消費度は

ごくごく軽い仕事で、Ⅰ時間毎に約15グラム~16グラム、激しい肉体労働などの仕事では、Ⅰ時間毎に200グラム以上も燃焼します。

体を動かす燃料である「ブドウ糖」

その「ブドウ糖」の貯蔵庫が肝臓です。肝臓には、グリコーゲンとなったブドウ糖が蓄積されています。


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有名人物の野口英世は

グリコーゲンの重要性を普及させる為に、牡蠣を食べる事を推奨したと言われています。

グリコのキャラメル

佐賀県で薬種業を営んでいた江崎さんが、子供が大好きなお菓子を食べながら、健康を増進出来る様なお菓子を作りたいと考え、キャラメルに牡蠣エキスを入れて作った物です。

キャラメルに入れた「牡蠣エキス」

エネルギー源「グリコーゲン」を使って、作ったキャラメルのお菓子だから、「江崎さんが作った、グリコ―ゲンのキャラメル」=「江崎グリコキャラメル」です。

男性にも女性にも喜ばれる牡蠣エキス

「グリコ」はグリコーゲンから取った「グリコ」です

最初は、薬に牡蠣を用いようと考えたみたいですが、それよりも子供たちの病気の予防が第一、子供たちの健康作りに活用したいと言う事で、「牡蠣エキスのグリコーゲン」をお菓子にしたそうです。

1粒300メートルのキャッチフレーズ

キャラメル1粒に、300メートル走る時に必要なエネルギーの量、「グリコーゲン量」が入っているので、このキャッチフレーズを使っていたそうです。

牡蠣が殻を固く閉じているのは

牡蠣に含まれる「グリコーゲン」の成分によります。人間の歯が、80キロもの重さに耐えて噛み砕く事が出来るのも、歯茎に蓄えられているグリコーゲンによるものです。

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