血圧は、色々な要因によって上がってきます。
食事面では、食塩をとりすぎると尿へナトリウムを出すという腎臓の力を上回ってしまい、血中にナトリウムが多くなります。
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血圧とは心臓から血液を送り出す時に掛かっている血管の圧力のことです |
ナトリウムが多くなると
水分を体内に蓄えて、ナトリウムの濃度を調節しようとする働きが起こり、循環する血流の量が増えて、結果として血圧が上がります。
体質面では
肥満症状は、高血圧に陥る大きな危険要因であることが発表されています。
中でも、内臓肥満は
血圧上昇との関係性が大きく、減量して内臓脂肪を減らすと、血圧が下がってくるという結果が発表されています。
なお
心臓から送り出される、血液の量は体重に比例して増加するので、肥満の方は血液の循環量を増やす為、心臓に負担がかかっています。
メタボとは?
内臓脂肪型肥満に、高血圧や高血糖、脂質異常のいずれか2つ以上を併せ持つ状態で、過剰な内臓脂肪の蓄積は、高血圧や、糖尿病などの生活習慣病を併発しやすくなります。
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体重増加は内臓脂肪の増加を招き、心臓に負担がかかる高血圧症を発症しやすくなります |
生活面においては
精神的ストレスが、血圧を一時的に上昇させてしまいます。ストレスを繰り返すと、交感神経の緊張が続いて血管が収縮し、血圧は高い状態を持続します。
また、タバコのニコチンにも
血圧を上げる作用があります。タバコは動脈硬化も進行させるので、狭心症や心筋梗塞のリスクも高まります。
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