2013年9月1日日曜日

同じ非変性2型(Ⅱ型)コラーゲンでも素材によって違いがある説明の再投稿

当社が使用している非変性2型コラーゲンは陸上動物である鶏を使用しています。


陸上動物に関してはⅠ型、Ⅱ型等と20種類以上に分類がされますが、魚類、植物性のコラーゲンに関しては詳細に分類する事が出来ていません。



安全性も改善結果も正式に公表されている安心の
非変性Ⅱ型コラーゲン【UC-Ⅱ】 鶏

魚類や植物と、陸上動物とでは

分類学上でもかなり違いがあります。(立体構造やアミノ酸組成・配列にかなりの違いがあります。)

陸上動物とは住んでいる場所、役割が違いすぎるので、コラーゲンを含め、生体成分組成・構造が違います。

また、食品原料として安全性についての試験、臨床試験等が論文化されている非変性2型コラーゲンはUC-Ⅱ(鶏軟骨由来)だけです。

魚由来の非変性2型コラーゲンといわれているものは

35℃から変性(形が変わり始める)が始まって45℃で完全に変性すると発表されています。




35℃で変性が始まってしまうのであれば、夏場の東京や大阪をはじめ日本のほとんどの場所で原料あるいは加工食品に配合した後でも変性(形がかわってしまう)してしまうことになります。

変性してしまえば2型コラーゲンではなく、ただのコラーゲンです。


普通のコラーゲンでは

非変性2型コラーゲンのメカニズムや働き(口から召し上がって痛みを減少させる経口免疫寛容)は一切導かれません。

魚由来の非変性2型コラーゲンはアミノ酸の一つヒドロキシプロリン(hyp)に係数を掛けているだけの計算値となっており、しっかり変性していないものを分析する事が出来ておりません。

これではただのコラーゲン分析方法と同じです。

UC-Ⅱ(鶏胸部軟骨由来の非変性2型コラーゲン)は

製法特許を取得した特殊な製法により、ほぼ完全な分子構造を保ったまま抽出しています。

この為、2型コラーゲンの働きが失われません




原料になる鶏は


GMPに準拠した設備で飼育・加工を行っており、安全性にも問題ありません。

このようにサケの鼻軟骨由来と鶏胸部軟骨由来(UC-Ⅱ)とでは働きに大きな差が存在します。


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