今年の夏の猛暑の影響を受けて
季節の変わり目で気温の差がで始めるこの時期にいつもより心臓に負担がかかる可能性が大きいことが放送されました。
では大動脈解離とは?
大動脈の壁に内膜亀裂が発生し、中膜内に血液が流入して、大動脈が分離された状態を大動脈解離といいます。
大動脈解離は、胸部あるいは背中に棒やバットなどで殴られたような激痛がおこります。
しかし、いきなりショック状態となる人も少なくありません。多くの方は高血圧を合併しています。
解離腔が破裂すると、心タンポナーデや血胸が、また大動脈弁閉鎖不全が進展すると、急性左心不全をおこします。
そして主要分枝の血流障害により諸臓器が壊死をおこし、短期間のうちに死亡してしまいます。
尚、猛暑の影響が強い時は免疫系も弱くなるので、年配の方や、小さなお子様の肺炎にも注意が必要です。
0 件のコメント:
コメントを投稿