健康食品(サプリメント)にもいろいろあります
かなり過去の健康食品は、2〜3万円位の原価の商品を40〜100万円位の販売価格で大学の教授の顔写真を載せ信用を取り、ローンを組ませて販売していました。
宣伝に月1億円近くの新聞広告費を使い掲載して、4000件に一件の注文があれば黒字になるという様なやり方でした。
ひと昔前の健康食品になると、販売価格を抑えた薄利多売になりましたが、価格の1割以下の原価で作られていました。
宣伝を頻繁に行っている、大手の会社がこの様な販売を行っていました。
例えば1600円位の商品で、商品、箱、パンフレット、送料、手数料まで入れて150円位の原価でした。
定期コースにお客様を誘導して行き、顧客を集め、その顧客の客単価を上げていき(アップセル)、新たな自社商品を販売して行く(クロスセル)やり方でした。
定期コースの平均継続期間は16ヶ月間という、統計も上がっていました。
基本的に、今の健康食品の販売には、多くの資金力が必要になります。
宣伝を多く使いお客様を集めて行かないといけませんので、資金力を持っている会社が勝ちます。
こうなると、良い物というよりは、会社側の意向が強く反映され、お客様側からの要望に誠実に答える健康食品は無くなってしまいます。
当社は、小さいですがこの状況に反発して行きます。
0 件のコメント:
コメントを投稿