産地によって違う「牡蠣(カキ)」の栄養
水分は宮城県産の牡蠣(カキ)が一番多く、広島県産が一番少ない。タンパク質は三重県産が一番多く、広島県産がこれに続く、新潟県産や宮城県産の牡蠣(カキ)は少ない。グリコーゲンについて
広島県産の牡蠣(カキ)が、最高量のグリコーゲンを含んでいて、宮城県産の牡蠣(カキ)はグリコーゲン含有量が極めて低い。宮城県産は、広島県産牡蠣(カキ)の三分の一程度のグリコーゲン含有量です。広島県産牡蠣は「全国牡蠣の中でグリコーゲン量」ナンバーワンカキです |
牡蠣(カキ)は
消化吸収されやすい状態の各種栄養成分を多く含み、その栄養がバランス良く配合されている優れた栄養食品です。牡蠣(カキ)の栄養成分に良く似た自然食品としては、他に牛乳が挙げられます。西洋では「牡蠣(カキ)」の事を
「海のミルク」「海のフルーツ」と呼んでいますが、聖書にちなんで「海のマナ」(マナ=神から奇跡的に授かった神秘の食品)とも呼ばれています。クリックで拡大表示されます |
日本において「牡蠣(カキ)」は
「海の玄米」「根のとりたて」「根のはじめ」などと言われていますが、これは牡蠣(カキ)の豊富な栄養や価値を称えたものです。牡蠣(カキ)は近代の栄養学的見地から調査しても申し分のない栄養食品です。牡蠣(カキ)と牛乳の栄養比較
牡蠣の方が牛乳よりも、「タンパク質、脂質、グリコーゲン、鉄、ビタミンB1、B2」が多く含まれています。クリックで拡大表示されます |
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