2013年10月2日水曜日

喉に物が詰まった時の対処法

喉にものが詰まったときは・・・?
いざという時に役に立つ異物が詰まった時の対処法


食べ物が気道に詰まっているときは、水やお茶などといっしょに飲み込ませてください。

口を開けて異物が見えるときは、指で舌の根元を押し下げて吐き出させる方法が良いです。

指で無理に取ろうとしてしまうと奥に押し込んでしまう恐れがあります。


お餅をつまらせた場合には?

背中をたたいて吐き出す方法
体を前かがみにさせて詰まった人の横に立ち、背中を手の平で強く45回たたきます。

掃除機で吸い出す方法
電気掃除機をのどの奥にノズルごと突っ込みスイッチを入れます。ノズルの先は汚いかもしれませんが、人命を最優先させてください。

みぞおちを強く押して吐き出す方法
後ろから抱きかかえて、みぞおちの上に握りこぶしをつくります。もう片方の手を重ねて一気にしめあげます。

自分の咳で吐き出す方法
咳を続けさせて詰まったものを吐き出させる。

子供が異物をつまらせた場合?


1歳くらいまでの場合
片手にうつぶせにして乗せて口を開けさせます。次に頭を下げて背中をたたきます。

23歳までの場合
両足を持ちあげ、逆さづりにして背中を平手でたたきます。

子供(それ以上)の場合
片手で下向きに子供の腹部を抱え上げ、もう一方の手の平で肩甲骨の間を強く45回たたきます。

喉に詰まりやすいものとしては、あめ玉、ピーナッツ、ガム、豆類、もち、ボタン、ビー玉、硬化、碁石、ペンキャップなどがあります。

但し、ピーナッツが気管に入ったときには完全窒息になる危険が大きいので、大至急救急車を呼ばれてください。




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