コラーゲンには、20種類以上存在する事は説明して参りましたが、この分類が出来るのは、陸上動物だけです
陸上動物に関してはⅠ型、Ⅱ型等と20種類以上に分類がされますが、魚類、植物性のコラーゲンに関しては詳細に分類する事が出来ていません。(立体構造やアミノ酸組成・配列にかなりの違いがあります。)
世界有数のハーバード大学医学部で臨床試験結果が出ているのは鶏由来の非変性Ⅱ型コラーゲンです |
陸上動物とは住んでいる場所、役割が違いすぎるので、コラーゲンを含め、生体成分組成・構造が違います。
非変性2型コラーゲンは、体内の2型コラーゲンと形が一緒という事が大きな特徴で、この特徴が関節痛などに働きます。
よって形が変性してはいけないと言う事です。
35℃で変性が始まってしまうのであれば、夏場の東京や大阪をはじめ日本のほとんどの場所で原料あるいは加工食品に配合した後でも変性(形がかわってしまう)してしまうことになります。
変性してしまえば2型コラーゲンではなく、ただのコラーゲンです。
魚由来の非変性2型コラーゲンはアミノ酸の一つヒドロキシプロリン(hyp)に係数を掛けているだけの計算値となっており、しっかり変性していないものを分析する事が出来ておりません。
これではただのコラーゲン分析方法と同じです。
UC-Ⅱ(鶏胸部軟骨由来の非変性2型コラーゲン)
製法特許を取得した特殊な製法により、ほぼ完全な分子構造を保ったまま抽出しています。
この為、2型コラーゲンの働きが失われません。
このように鮭の鼻軟骨由来と鶏胸部軟骨由来(UC-Ⅱ)とでは働きに大きな差が存在します。
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