2014年6月12日木曜日

後を絶たない悪質サプリメント 《 悪質なサプリメントを使わないように是非参考にしてください 》

長くサプリメントに携わってくると

表からは見えない色々な事情が見たくもないのに見えてきます。


本日も

原価750円の商品を52,500円で販売をしていたとの記事を目にしてしまいます。


なんと原価の70倍!!で、51,750円も原価に上乗せ・・・原価の10倍くらいのサプリはよく気付いていましたが・・・原価の10倍でも正当な販売価格とは全く言えないのに、まさか70倍とは・・・絶句してしまいます。


更には、高血圧・・・糖尿病・・・など

成分に科学的な根拠が全く存在しないのに、良くなるという虚偽の言葉を使用して高齢者を中心に販売していたそうです。良心の欠片も無く・・正直、腹が立ちます。


悪質健康食品にご注意を!


このようなインチキ商品もあるかと思えば

その他にも、広告や・ネット・箱などへ記載している成分配合量と全く異なった、記載表示よりも少ない配合量で平然と販売しているインチキサプリメントも多くあります。


その中でも極限に悪質なものには

記載している配合成分が全く入っていないインチキサプリメントまで存在する有様です。


また、中々知られていませんが重要なことが

人間の体を変化させていくためには、1日に取り入れないといけない必要な成分分量というものが存在しています。


これを必要摂取目安量と言いますが、各原料メーカーや大学の研究室などが科学的な試験結果の上で変化に必要な量というものを、推奨量という形で発表しています。


この推奨量を無視した利益優先の販売を大手サプリメント企業が行うなど・・・日本のサプリメント業界はまだまだですねー

1日目安6粒とお召し上がり量を記載していましたが、必要摂取目安量(メーカー推奨量)をきちんと取るのであれば、1日に90粒のお召し上がり必要だったと内部告発まで出ています。


これでは・・・体は変化していくはずはありません。


内容量を聞かれても企業秘密と答えるなど、大手のサプリメント会社でも利益優先主義の不誠実な事が行われている悲しい現状があります。




どうか皆様!良いサプリメントに出会ってください

サプリメントでも1粒ごとの品質の安定性や製品の安全性・改善根拠が科学的にきちんと存在する、健康維持や改善に役に立つサプリメントも存在しています。


皆様に求めるのはおかしな事ですが・・良い製品を見分けてください

1番目は

中に入っている全ての配合物名の記載とその質量がきちんと記載されているかどうかが大切です!


メイン成分や栄養成分の配合名とその質量だけでは、添加物の量がわかりません。


添加物が50%や70%などの製品を使ってしまえば逆に体が悪くなってしまいます。(添加物料の多い商品にするのは、それだけ原価を安くして作れるからですよ・・


2番目に

GMP基準に基づいた工場で製造が行われているかどうか!

GMP基準にも色々あります、食品GMP・健康食品GMP・医薬品GMPなどです。


GMPの基準内容は違いがありますが、せめてGMP準拠の工場で製造されていないと内容成分量が記載と違うことが多々あります


また、上にも書きました記載内容成分が入っていなかったり、粒毎の成分品質が違うといった事も生まれてきます


3番目に

その成分に科学的根拠に基づく発表が行われているかどうか!

大学の研究室や原材料メーカーなどで、臨床試験などが行われてしっかりとした裏付けが取れていないものは、科学誌や学会等へは発表できません。


科学的裏付けのないものは、根拠がないことと変わりませんので体への変化の働きには疑問が残ります。


当社の独歩力は3つの項目を全て開示・クリアしています。





本当はサプリメント最先進国のアメリカのように

上の3つのような基準を満たしていないと消費者が購入しないような仕組みを作ることが大切だと思うのですが。


(少しずつ日本政府もこのような内容へ移行する法律を準備して、実行に移していますが)


本当はサプリメントを扱う各企業がすべきことを、今の日本ではまだまだ出来ていないので・・・今は購入される消費者の皆様がお手数ですがしっかりと確認されてください。


業務停止になったサプリメント企業等は消費者庁のHPで確認できますよ!


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