2015年3月7日土曜日

非変性2型コラーゲン【UC2】サプリメントの添加物表示 『着色料・香料・保存料無添加などの記載が多く見られ嘘ではないのですが・・・他の添加物は使用しているじゃないか~何故?入っていない添加物だけ強調して販売するのか?販売手法としては分かりますが・・・残念です』

着色料・香料・保存料・・無添加

この様な表示をして販売している企業が多いですが、実は『ステアリン酸カルシウム』と言う滑沢剤を使用していたり、結晶セルロースのような成型・崩壊剤を使用していたりする事が多く見受けられます。

添加物表示の隠れた裏側 『良い表示だけには気を付けて』


前にもブログに書いた事がありますが

お客様の事を考えている優良なサプリメント企業であれば、『なるべく添加物を使わずに体に優しく作りたい』この様に考えるのは凄く当たり前のことです。

しかし添加物を一切使わずにサプリを作ろうとすると

製造機械に粉が詰まったり固まらない事や、湿気を吸収すると言った事などの品質悪化が生じてしまいます。

また他にも

成分が均一に充填出来ない事から成分のバラつきなど負の要素の問題が逆に発生してしまいます。

販売重視の「だました様な記載」に注意して下さい。


だから本物のサプリメントを作ろうと考えるならば

必要以外の添加物は使用せずに、やむを得ず使用を行う場合も食品に近く、安全性の高い物を選択して製造を行っているわけです。

本当にお客様の事を考えるならば

使用していない添加物だけを強調して表示して売り文句にするよりも、使用している添加物の量や理由を堂々と説明・公表して販売する方が優しい、優良な企業だと思うのですが。

お客様を小手先で扱う様な表現は・・・残念です


人間、皆そうかもしれませんが

良い事はすぐ口に出したがります。悪い事(臭い物)には気づかれないように蓋をしたがります。

悪い事ほど先に報告しなさい。良い事は黙っていても何処からか伝わり分かってくる。

私が営業時代に社長から良く教えて頂いた事でした。

良い成分なら正々堂々と販売をしてほしいです。


添加物などの負の要素も

必要最低限の添加物量に抑えて使用して、添加物とは言え一切手を抜く事無く製造し、さらに日本で使用がきちんと許可されている安全性の高い添加物を使用する。そして正々堂々と全てを公表、お知らせする。

これが出来ないから、日本のサプリメント業界は

健康分野の多方面から煙たがられるのだと思うのですが・・・。出来ている優良な企業もあるだけに、片面だけ強調する表示をするサプリメントが残念でなりません。サプリメント最先進国のアメリカみたいに全て表示!だと強調表示は出来なくなると思う今日この頃です。


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